和菓子職人の「かりんとう」のレシピです。オーブン・ミキサーがあれば、家でも本格に作れます。

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餡の職人が作ったとても美味しい餡です。 あんこまんもおすすめです!

基本が結局美味しいレシピ


この記事の結論

ミキサーでの混ぜ方で、ほぼ決まります。良質なグルテンをどう出すかが大切。




いつもご覧いただき、本当にありがとうございます。

こんにちわ。あんこまんです。

先日、当店のお客様からこんな声がありました。

週5の常連おばちゃん
週5の常連おばちゃん

「かりんとう」って家で作れん?

あんこまん
あんこまん

できるよ。

干菓子大好きおばちゃん
干菓子大好きおばちゃん

教えてや。簡単で和菓子屋より美味しくできるやつな

あんこまん
あんこまん

オーブン・ミキサーさえあれば、できます。
材料は極力、揃えやすいものを選びます。

特に、寒氷がすきなおばちゃん
特に、寒氷がすきなおばちゃん

めんどくさいのやつは、だめな

あんこまん
あんこまん

おけ



かりんとうは、最低限の手間暇を我慢できない人はつくれません。

ですが、極力手間をなくし、簡単で美味しくできるレシピを紹介いたします。

せめて、オーブン・ミキサー、膨張剤類は揃えて下さい。


では、いきましょう!


この記事はこんな人におすすめ!

✅ 和菓子職人、プロが作る「かりんとう」を知りたい。
✅ プロのレシピで、出来る限り手軽に簡単に作りたい。
✅ ちょっとした手間や、面倒があっても作りたい。
✅ 家での、お菓子作りで他と差をつけたい。レベルが高いものを作りたい。




かりんとう饅頭 を作りたい方は⇩の生地をご参考に♪

あんこまん
あんこまん

数ある他サイトのレシピの中から、選んで頂いて本当にありがとうございます。

このレシピは働いていた店のレシピや、既存のレシピを改良したものです。


すごい時短になったり、効率的ではないとところもあると思います。


それでもプロが実践していて、美味しくなる理論や科学を基に手間をかけております。最新の情報ではないこともあるかもしれませんがご了承ください。また、理論があっていれば、他サイトさんのレシピでもできますので、そちらでも構いません。何より美味しい和菓子を皆さんに召し上がっていただけたら嬉しいです

レシピ recipe

生地                  
強力粉      200g              
上白糖       15g              
重曹         1g              
炭酸アンモニア    5g
水         10g
お湯(35℃)  115g
塩          1g 

重曹・炭酸アンモニアがない場合
イーストで代用も可能です!軽くサクサクっとした感じになります!
当店では、使用したことないのですが、同じ分量で行けると思います。




   黒糖蜜か、グラニュー糖蜜、お好みでOK。 

   
❶黒糖 220g ❶水  75g

作り方  ❶を鍋に入れて、加熱。112℃まで煮詰めて、火を消す。

黒糖は加工していない天然物 → 純度が高い → 110℃では、糖化しない。
その為、普通の砂糖より、煮詰め温度を、2℃高くする必要がある。

❷グラニュー糖  200g  ❷水  60g
作り方  ❷を鍋に入れて、加熱。110℃まで煮詰めて、火を消す。






必要な道具
オーブン  50℃で乾燥、ホイロをとるため。自然乾燥でも、できなくはないがおすすめしない。
ミキサー  混ぜる手は、フックかビーター。なめらかになるまでに時間がかかります。
       生地が油を良く吸います。使いまわしていない植物、米油などがおすすめです。

作り方  how to make

あんこまん
あんこまん

あんこまん

衛生上の問題から、特別な場合を除き工場に機器が持ち込み厳禁。
その為、画像や動画がないものが多く分かりにくくて、本当ごめんなさい。
でも本気で解説していきます。絶対に美味しくて、上質なものができます!

  1. 強力粉・上白糖・塩をボールにいれて、混ぜ合わせる。

  2. お湯を加えて、なめらかになるまで、ミキサーとにかく混ぜる。グルテンを出す。
    ★ なめらかで、肌理が細かくなるまでに、10~15分。(ミキサー4速の場合)
    ★ この工程が特に重要。仕上がりが大きく変わります。


  3. 水で溶いた重曹・炭酸アンモニアを加えて、混ぜ合わせる。混ざったらOK。


  4. ラップに包み、生地を5時間休ませる。
    ★ 最低でも1時間は休ませる。伸ばしても生地が戻ってしまう。


  5. 生地を厚さ3~4㎜に、麺棒で伸ばす。



  6. 生地を6㎝幅にカットし、さらに3㎜に小さくカット。
    ★ 小さく見えても、あげると大きくなります。


  7. 50℃のオーブンで熱をつける。
    ★ カリッとさせるため。餅から、あられにするイメージ。




  8. 180℃前後の油で揚げる。焦がさずに中まで、焼き色をつける。
    ★ 中までしっかりと焼き色をつけることで、はるかに美味しくなります。



  9. 油をきり、50℃のオーブンで乾燥させる。
    ★ 乾燥させすぎると、かたくなるので注意。



  10. 蜜を作り、容器に生地と蜜を入れて、手早くからませる。


  11. オーブンなどでホイロ(乾燥)をとり、完成!

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