
同じ作り手しかわからない目線で、本気でおすすめします!
他の商品紹介サイトの見方とは、けっこう違うと思います。
全国のお菓子好きの皆様の参考になれたら嬉しいです。 (^^♪
2泊3日で新潟に滞在しましたが、
初日と最終日に1本ずつ買って、その日のうちに食べました。(笑)
しかも、一人で。
(だが、罪悪感のなきデブ活(笑)
日本の菓子を今まで、たくさん食べ歩いてきましたが
久々に、出会えた。感動した。
まさか、この短期間でこんなにリピートするとは。。
これを食べるために、越後湯沢に行く価値があると
その時に、本当に思いました。
本当に!
知ってしまったからには、
食べないのはマジで大きな損です。
今回は新潟、越後湯沢駅から徒歩0分
HATAGO井仙さんが経営する水屋さんの「湯澤るうろ」
を紹介致します。
その前に結論から、
紹介した友人、パティシエまでが、
「今まででぶっちぎりで、一番美味しい!」
「このために旅行する価値がある!」
「神コスパなのに、あまり知られていないのが謎。」
「同じ作り手として、嫉妬が止まらない秀逸な商品」
と
認めざるおえないロールケーキです。
以下、解説していきます。
湯澤るうろ とは?

新潟県の越後湯沢駅から徒歩0分。
HATAGO井仙・水屋さんの看板商品であり、
1階のカフェで毎朝、手作り。

1日24本のみ。
数量限定販売です。
この店でしか買えません。
唯一無二。
特産のコシヒカリの米粉を使用しているロールケーキです。
生クリームは甘さ控えめで、
ふわふっわの生地が主役。
特に、私が好きなのはクリームチーズを使用していることにより
チーズケーキの様な なめらかさ
雪のように溶けてなくなる
口どけの良さが、たまらない。
美味しさのオーバーキルです。
ダイエット中でも、そのことを忘れて、
罪悪感すら感じません。(笑)
ふわふっわ秘密は、たっぷりのメレンゲを使い、
低温でじっくりと焼き上げることだそうです。
日持ちは当日中。
1本(ホール) 1296円 カット 368円

季節ごとに味が変わります。
春は越後姫(いちご)
夏は桃、
秋は栗、
冬は温泉珈琲が楽しめます。
毎朝、手作りで1日24本が意味するもの

上記のしおりの通りです。
プロから見て、このクオリティで考えられない値段設定
湯澤るうろは 1本(ホール) 1296円 だ。
同じ菓子職人の私からして
経営が心配になるくらい安すぎる価格だ。
表に出ていない恐ろしい企業努力をしていたとしても、
どうやったらこの値段で販売できるのだろうか。

横 20㎝強 × 縦 11㎝強 × 高さ 7㎝強。
ロールケーキとして充実しすぎのボリューム。

目方 約450g。空気を抱えた ふわふっわの生地でありながら、
大満足のボリューム。

材料表記を見て分かる、この湯澤るうろに対する「こだわり」と「誠実で謙虚な姿勢」
1日にしか持たない=余計なものを加えない。
素材そのものを味わってほしいというこだわりが溢れている。
安くて代替えのできる材料もあるのに、
シンプルで新鮮で良い材料を使ってると思います。
(これは食べてみて感じました。)
卵とか、クリームチーズも、高くて良いものだと思います。
それを前面に出してこないのが謙虚。
「湯澤るうろ」のここがすごい! ※あくまで個人の感想です
安定剤は気泡剤?の添加物ですが、最低限の量だと思う。
ロールケーキのふくらみは生地の気泡が命。
プロの高度な技術があっても、使用せざる得ない時もある。
最低限の量したい = 技術・工夫・努力・時間がないとできない。
最低限の量と思ったのは、生地の断面を見て感じた。
(↓の写真参照)

ところどころに大きな穴が空き、一見見栄えはよくないが、
このばらつきが、私には魅力に感じる。
ここで質問です。
農薬まみれで有害かもしれない、見栄えのよい野菜
農薬を使わない見栄えの悪い規格外の、自然の風味たっぷり野菜
だったら、どちらを選びますか?
前者は比較的、簡単で手間暇もかからず安価です。
後者は、技術もいるし、手間暇もかかり、高価です。
前者を選んだ方はこの「湯澤るうろ」の真の価値を
実感できないかもしれません。
「食べログに★3の評価」「普通だった」
で終わるかもしれません。
私は★5。味は好みの問題があるので、一概に言えません。
しかし、私はとても好みだったし、
この味を再現するのが、どれだけ難しいか知っています。
「湯澤るうろ」は後者でありながら、極めて安価です。

大量の気泡剤・安定剤を使えば、気泡の泡の大きさを揃えたりすることが
安易に可能であり、見栄えも格段によくなる。
あえて、それはやらない。
商品として崩れないギリギリ最小限の量で
あとは、職人の技術と丁寧な仕事で、この「湯澤るうろ」は構成されている。
あまり知られていないのが、不思議でならない。
越後湯沢でしか買えない。
+
冬季は積雪のためハードルがあります。
1日24本の数量限定。
+
買えない可能性があります。
日持ち当日中なので、贈答用には向かない。
+
誰かに喜んでもらうには、当日に渡します。
様々な理由があり
まだ多くの人の口に届いていないのかもしれない。
ですが、食べてみて下さい。
食べてもらいたいです。
新潟県の気候風土
や
作り手の努力が生んだ
この「湯澤るうろ」を
色んな人が
体感すれば、あっという間に広がると思います。
菓子の世界も盛り上がり、
もっともっと面白い、人を幸せにするような
菓子がどんどん出てくる世界になっていくと信じています。
逆に、この本物の菓子が世に知れ渡らないなら
危機を感じます。
企業全国に流通している美味しい菓子ありますが、
その土地でしか食べられない。
その土地で味わう。
だからこそ、感じる美味しい幸せ
があると私は思います。
越後湯沢に行った際は是非、食べてほしいです!
入手方法は?
最高の商品なのに、思っているより、入手困難ではない!本当に不思議。
お客さんとしては、とっても嬉しい。

実際、1月の木・土曜日 予約なしで買えました。
実際、2023年1月の木曜日のお昼ごろ、予約なしで来店して買えました〇
その日に土曜日の分の予約も全然できました。〇
しかも、土曜日のお昼に受け取りに行った時、
湯澤ロール、店売りの分も少しだけ在庫がありました。△
もちろん、売り切れていることも多いです。
予約するのが無難。
あまり知られていないのが不思議でならないけど、
旅行需要が増えてきているので、今がチャンスだと思います。

購入時に、保冷剤をつけてくれます。ありがたい!
2時間以上の持ち歩きは、保冷バック(別売り150円位?)を推奨しています。
パッケージの箱が結構大きめです。用意しておくといいでしょう!
予約方法はいろいろ。 受付時間 は 9:00 ~ 18:00
食べログでは予約不可となっていますが、
ネット予約が可能です。
(当日は電話予約)
HATAGO井仙のホームページに行き、 → 料金・ご予約 → ケーキのご予約
https://hatago-isen.jp/reservation/ 日時と時間を選べばOKです。
※ 宿の予約など色々できます。
個人的に
おすすめは、電話予約。
(ネット予約したけど、たまたまシステムがうまく作動してなかった。)
☎ フリーダイヤル 0120ー85-0039
時間があるなら、来店予約。
店舗の情報

営業時間 9:00 ~ 18:00 (Lo 17:30)
定休日 変動あり、ホームページでは2月は木曜日を定休日にするとのこと。
ホームページ HATAGO井仙 | HATAGO井仙 (hatago-isen.jp)で確認推奨
電話番号 025‐784‐3361
住所 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2455 HATAGO井仙1F
MAP 越後湯沢駅西口より50m 徒歩0分
車の場合・・・・
関越自動車道 練馬 IC から湯沢 IC まで 1 時間 50 分(168km) 湯沢 IC から越後湯澤 HATAGO 井仙まで 4 分(1.8km)
脇に専用駐車場あり。
支払方法
カード利用不可。現金、PAYPAYが可能。
地域クーポンの利用もできます。
(2023年1月確認)
尚、宿泊などはカードや様々な決済方法ができるとのこと。
湯澤るうろを購入する水屋のカフェでは、現金かPAYPAY。
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