現役の和菓子屋の経営者が教える。就職先選びで知っておきたいこと③ 「人間関係と相性の問題」

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和菓子業界に進む人へ

どこの世界でも、もっとも悩ます人間関係。どう対処していくのがよいか。

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結論  あまりにも、合わなかったら辞める。

職場の人間が人格者であったり、学ぶべき姿勢があったり、正しく指導してくれる場合は、絶対に辞めないで学んで方が良いです。



しかし、そうでない場合、相手の性格に合わせたり、顔の様子を伺っている時間はありません。




とっとと辞めた方が良いです
逃げるということはネガティブな事ではありません

そういう風にならないためにどうやって選べばよいのか


対策と傾向

前の記事に紹介した通り、短期でバイトをしたり、働いている人に聞いた方が良いです。

その他にも注意するべき点があります。

  • 家族経営は、ブラック企業になりやすく、ワンマン経営や親族のわがままが多い
     家族のみで営んでいる店は、家族の主張が強く、部外者への配慮がない傾向が強い。
     労働基準法が適用されない専従者としてみんな働いているので、ブラックになりがち。独裁。



    家族経営でも、親族以外の従業員が多いところがおすすめ。風通しがよい


  • 頻繁に募集をかけている店舗は人の出入りが激しい。
     店舗拡大などによる人手不足で募集かけている店は良いが、そうではない場合は
     何らかの問題や理由で従業員が辞めていって、出入りが激しいので注意が必要。


  • 学校の先生や就活指導員の言葉を鵜吞みにしない
     もちろん、親身になって接してくれる素晴らしい先生もいると思いますが、
     日本の和菓子業界には、東和会、振興会や多数の派閥が存在します。
     先生もそういう派閥に属していることが多く、生徒の意志や目的を考えずに
     自分の派閥に取り込もうとする人もいるので注意。


     
    結局は自分が責任をもって、自分で納得いくまで調べて選ぶことが大事。


    それで失敗しても、誰のせいでもないし、納得いくまで調べたんだから、いいじゃないか

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