【神コスパ】本当は教えたくない。プロが教える自宅で作れる絶品「おはぎ」9月のお彼岸に是非。

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餡の職人が作ったとても美味しい餡です。 あんこまんもおすすめです!

基本が結局美味しいレシピ



まずは、この記事の結論から!

餡は、製餡所やネットで入手する。
(現実的に時間×コスパ最強の餡)


もち米は水加減に気をつけて、できる限り美味しく炊く。水分少な目! 
(食感と風味がほぼ決まる)



本当に家で作れてコスパ◎ 和菓子屋と同じくらいかそれ以上に美味しい 
(田舎のおばあちゃん家が作る絶品おはぎの正体)



無添加&シンプルなお菓子作り!子供や家族と一緒に作れて楽しいし、最高の食育
。    
(シンプルで手軽で楽しく、安心安全な健康的な美味しいお菓子作り)


だいたい、この点を気をつければ、だいたいの和菓子屋さんと互角の勝負が出来ます。



田舎のおばあちゃん家やスーパーが作る「おはぎ」が美味しいワケも、シンプルな理由があります。



とはいえ、上位の和菓子屋さんには、さすがに勝てません。(設備×美味しさの追求力が半端ない)





「おはぎ」のことをちょこっと解説をしていきます。
※ すぐ作りたい方は↓スクロール♪


おはぎを包む
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そもそも、おはぎとは? 

基本的には、

もち米を炊いて、餡やごま、きなこなどで包んだシンプルな和菓子です。



作り方・味は、地方や和菓子屋さんで違いはあります。



東北地方では枝豆のずんだ餡のおはぎ。地域の特産物を扱った「おはぎ」

うるち米ともち米をミックスしたり、石臼で搗いてから包む 

それぞれの和菓子屋のオリジナルの「おはぎ」

最近話題の今までにないような作り方、素材を使った進化系の「おはぎ」

進化系の和菓子を食べてみよう!
食べて、感動したら新しい文化として広げよう。

今は当たり前のいちご大福も初登場は1980年代。
当時は珍しく、進化系の大福でした。あっという間に人々を魅了しましたが、
一部の和菓子屋や団体が「邪道だ」「和菓子として認めない」などの厳しい主張が殺到。
ですが、そんな声に負けず、たくさんの「美味しい」という言葉

そして、「いちご大福」新しい和菓子文化生まれ今は和菓子屋さんの大人気商品です。

人や声が集まって新しい文化や名物が生まれます。
食べて体感しないと分からないので
、色々食べて、感動したら声に出してみて下さい。





日本にいると様々な「おはぎ」と出会うことできます。

自宅でも作れますが、お店に行ってみて、

是非、体感してみて下さい。




おはぎ と ぼたもち は基本的に同じもの。違いは呼び方

基本的に、おはぎ と ぼたもちは 同じもの です。


日本に住んでいると秋と春にお彼岸があります。

どちらも仏具やお墓を綺麗にしたり、先祖様へ感謝する。

農作物の収穫に感謝をささげたり

古来から、日本人に馴染み深い文化です。



秋のお彼岸は秋分の日(9月23日ごろ)を中日として、その前後、7日間。
春のお彼岸は春分の日(3月21日ごろ)を中日として、その前後 7日間。




秋は、萩の花の季節が近いので「御萩(おはぎ)」

春は、牡丹の花の季節が近いので「牡丹餅(ぼたもち)」


と呼び方が違うだけです。





ですが、細かい違いもあります。


は小さくて細長いので、小ぶりで細長い「おはぎ」に。


それに対し、牡丹は大きく丸い花を咲かせるので、大きくて丸い「ぼたもち」に。





さらに、使用する餡で違いを分けていることもあります。


理由として、小豆の収穫の時期にあります。

小豆の種まきが4月~6月。収穫が9月~11月。



秋のお彼岸は、収穫したばかりの小豆なので、皮までやわらかく食べられるため

つぶあんを使用する。

それに対し、春まで保存した小豆は皮が固くなってしまうので、取り除いて、

こしあんを使用する。


こういう理由から、使い分けをしている和菓子屋さんも多いです!



なぜ、小豆を使うの?

諸説ありますが、もっとも有力で

お彼岸の「おはぎ・ぼたもち」に小豆の餡を使用する理由は、


小豆の赤い色には「魔除け」の効果があると古くから信じられているから。



また、おはぎは「もち米」と「あんこ」2つのものを「合わせる」ということから、

先祖と「心を合わせる」という意味もあるそうです。


邪気を払うために、ご先祖にお供えしている。




ちなみに、

レシピ (和菓子屋と全く同じです)

レシピのポイント!
シンプルで余計な添加物を加えない。日持ちさせないのが当たり前。

水と米は良質なものを水加減でつぶつぶで、しっかりとした食感のある「おはぎ」

餡は現実的に、製餡所やネットのあんこやで買った方が 時間がかからないし圧倒的にコスパがいい!
でも、餡作りを楽しみたい方は、自分で炊いた方がいい!

(10~15個分)
 もち米      2合 (最低3時間は水に漬けて下さい)     
 美味しい水    370g

 上白糖      20g
 美味しい水    30g
 
 塩        1g






 
 粒餡、漉し餡、きなこ、ごま  それぞれお好みで!

 こしあん・つぶあん →  もち米30gを 餡40gで包んで仕上げる。
 きなこ・ごま    →  もち米50gで 餡5gを包み、きなこor ごまをまぶして仕上げる。
               








餡は製餡所の生餡から炊いても良いし、餡を買ってもOK!


ネットで餡を買うとコスパ最強説


安く、美味しい、上質なものが手早く手に入る!
(あまり日持ちのしない餡を選ぶのがおすすめ!)


こだわって作りたい方はこちらの餡の炊き方の記事を参考にしてみてください
粒餡の美味しい炊き方   
こしあんの美味しい炊き方。

あんこまん
あんこまん

数ある他サイトのレシピの中から、選んで頂いて本当にありがとうございます。
このレシピは働いていた店のレシピや、既存のレシピを改良したものです。

すごい時短になったり、効率的ではないとところもあると思いますが、 それでもプロが実践していて、美味しくなる理論や科学を基に手間をかけております。

最新の情報ではないこともあるかもしれませんがご了承ください。
また、理論があっていれば、他サイトさんのレシピでもできますので、そちらでも構いません。 美味しくて、添加物使わず、正しい和菓子を皆さんに召し上がっていただけたら嬉しいです


作り方     

あんこまん
あんこまん

衛生上の問題から、工場にカメラや機器を持ち込めないです。
その為、レシピの画像や動画がないものが多くて、本当にごめんなさい。
でも、プロが本気で解説していきます。絶対に美味しいものができます!


  1. もち米は最低三時間は水に漬けておく。
    ★ 時期や状態によるが、もち米の水の吸水目安がだいたい3時間。古米の場合は+1時間




  2. 釜に水を加え、炊飯器でおこわモードで炊く。
    お焦げにならない火加減で、硬めに炊き上げることがポイント。
    和菓子屋さんは米をボイラーで火力強めで30分蒸してます。焦げない。
    ★ 水加減と火加減がとても大事(ほぼ、ここで仕上がりが大きく決まります。
      炊飯器によるが、なるべく、水分を少なめにして
      硬めに炊く。そうすると米の食感が残り、味わえる。








  3. 炊き上がったら、塩を加えて、
    米を木杓子でほぐし、水分を飛ばす。
    ★ 気化熱で水分を蒸発させる。(炊飯器の場合はどうしても、軟らかくなりがちなので、飛ばす)
    ★ 和菓子屋さんの様な蒸気加熱の場合は、軽くほぐすだけでよい。(硬めに上がる為)






  4. ある程度の粗熱が抜けたら、沸騰した砂糖水を加えて、全体に馴染ませる。
    米が軟らかそうな時は、加えなくても良い。(それでも時間経過と蒸発で硬くなるので注意!)
    ★ 砂糖水は米が固くなるのを防ぐ為。(砂糖の保水力を応用)
    ★ 蒸気加熱の場合は、やや多めに加える。米のダマのところに加えて、ほぐす。





  5. 濡れ布巾をかぶせて、30分蒸らす。
    ★ 全体の均一化と、熱を抜くため。






  6. 蒸らし終わったら、手水をつかって、米をにぎり、30gに丸く分割。
    きなこ・ごまは、50gに分割。
    ★ あれば、固く絞った網布巾の上に米を広げると作業しやすい。
    ★ 米がばらけやすいので、水をつけすぎないようにして、少し力をいれて握って分割する。

    ★ 作業に時間がかかる場合は、米が乾かないように布巾をかぶせておく


    米玉を餡で包もうとしている様子







  7. こしあん・つぶあん   →   30gの米玉を好みの餡で包む。(上がり目方70g)
    きなこ・ごま      →   50gの米玉で餡5gを包み、
                    きなこorごまをまぶす。 (上がり目方 65~70g)

    ★ きなこ、ごまは、それぞれバットや容器に入れておいて、その中で転がしながら、まぶすとよい。
      きなこは、仕上げに表面に茶こしなどで、ふるいかけるとさらに美しく仕上がる。

                         





  8. 俵の形、丸い形、好きな形に整えて仕上げる。今回は「おはぎ」と言うことで俵型に仕上げます。

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